6.12. XML ルートの追加


デフォルトでは、Camel XML ルートをディレクトリー camel の下のクラスパスに配置できます。このルートは、camel-spring-boot によって自動検出されて組み込まれます。Camel バージョン 2.17 以降では、以下のように設定オプションを使用して、ディレクトリー名を設定したり、この機能を無効にすることができます。

// turn off
camel.springboot.xmlRoutes = false
// scan in the com/foo/routes classpath
camel.springboot.xmlRoutes = classpath:com/foo/routes/*.xml
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注記

XML ファイルは、CamelContext ではなく、次のような Camel XML ルートである必要があります。

   <routes xmlns="http://camel.apache.org/schema/spring">
        <route id="test">
            <from uri="timer://trigger"/>
            <transform>
                <simple>ref:myBean</simple>
            </transform>
            <to uri="log:out"/>
        </route>
    </routes>
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<camelContext> と Spring XML ファイルを使用する場合、Camel を Spring XML ファイルおよび application.properties ファイルで設定できます。たとえば、Camel に名前を設定し、ストリームキャッシュを有効にするには、以下を追加します。

camel.springboot.name = MyCamel
camel.springboot.stream-caching-enabled=true
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