6.3. Google Chat インテグレーション用の動作グループの作成
動作グループは、通知サービスが特定のイベントを受信したときに、Google Chat などの外部サービスにどの通知を送信するかを定義します。イベントは、Red Hat Hybrid Cloud Console サービスから動作グループにリンクできます。
前提条件
- Organization Administrator または Notifications administrator のパーミッションを持つユーザーとして Hybrid Cloud Console にログインしている。
- Google Chat インテグレーションの設定が完了している。
手順
- Hybrid Cloud Console で、Settings > Notifications に移動します。
- Notifications で Configure Events を選択します。
- イベント通知動作を設定するアプリケーションバンドルタブ (Red Hat Enterprise Linux、Console、または OpenShift) を選択します。
- Behavior Groups タブをクリックします。
- Create behavior group ウィザードを開くには、Create new group をクリックします。
- 動作グループの名前を入力し、Next をクリックします。
- Actions and Recipients の手順で、Actions ドロップダウンリストから Integration: Google Chat を選択します。
- Recipient ドロップダウンリストから、作成したインテグレーションの名前 (console-gchat など) を選択し、Next をクリックします。
- Associate event types ステップで、通知を送信する 1 つ以上のイベント (Policies: Policy triggered など) を選択し、Next をクリックします。
- 動作グループの設定を確認し、Finish をクリックします。新しい動作グループが Notifications ページに表示されます。
検証
-
Hybrid Cloud Console 通知をトリガーするイベントを作成します。たとえば、ポリシーイベントをトリガーするシステムで
insights-client
を実行します。 - 数分待ってから、Google Chat に移動します。
- Google Space で、Hybrid Cloud Console からの通知を確認します。
Hybrid Cloud Console で、Settings > Notifications > Event Log に移動して、Integration: Google Chat のラベルが表示されているイベントを確認します。
- ラベルが緑色であれば、通知は成功しています。
- ラベルが赤色の場合は、インテグレーションを調整する必要がある可能性があります。
- インテグレーションが想定どおりに機能しない場合は、受信 Webhook コネクターが Google Chat で適切に作成されていること、および正しい受信 Webhook URL が Hybrid Cloud Console インテグレーション設定に追加されていることを確認してください。
注記
詳細は、通知ドキュメントの イベントログおよびインテグレーション設定での通知の失敗 を参照してください。