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3.3. Slack 統合のための動作グループの作成

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動作グループは、通知サービスが特定のイベントを受信したときに、Slack などの外部サービスにどの通知を送信するかを定義します。イベントは、Red Hat Hybrid Cloud Console サービスから動作グループにリンクできます。

前提条件

  • Organization Administrator または Notifications administrator のパーミッションを持つユーザーとして Hybrid Cloud Console にログインしている。
  • Slack 統合を設定している。

手順

  1. Hybrid Cloud Console で、Settings > Notifications に移動します。
  2. NotificationsConfigure Events を選択します。
  3. イベント通知動作を設定するアプリケーションバンドルタブ (Red Hat Enterprise LinuxConsole、または OpenShift) を選択します。
  4. Behavior Groups タブをクリックします。
  5. Create behavior group ウィザードを開くには、Create new group をクリックします。
  6. 動作グループの名前を入力し、Next をクリックします。
  7. Actions and Recipients ステップで、Actions ドロップダウンリストから Integration: Slack を選択します。
  8. Recipient ドロップダウンリストから、作成したインテグレーションの名前(例: My Slack 通知)を選択し、Next をクリックします。

    img notif add slack recipient

  9. Associate event types ステップで、通知を送信する 1 つ以上のイベント( Policies: Policy triggeredなど)を選択し、Next をクリックします。
  10. 動作グループの設定を確認し、Finish をクリックします。新しい動作グループが Notifications ページに表示されます。

    注記

    複数の動作グループを作成および編集して、通知サービスがサポートする追加のプラットフォームを含めることができます。

  11. Settings > Integrations を 選択し、通信 タブをクリックします。Slack インテグレーションがイベントを Slack に送信する準備ができると、Last connection attempts 列に Ready が表示されます。通知が Slack に正常に到達した場合は、Last connection attempts 列に Success と表示されます。

    img notif ready success

検証

  1. Hybrid Cloud Console 通知をトリガーするイベントを作成します。たとえば、ポリシーイベントをトリガーするシステムで insights-client を実行します。
  2. 数分待ってから Slack に移動します。
  3. Slack チャネルで、Hybrid Cloud Console からの通知を確認します。
  4. Hybrid Cloud Console で、Settings > Notifications > Event Log に移動して、Integration: Slack のラベルが表示されているイベントを確認します。

    • ラベルが緑色であれば、通知は成功しています。
    • ラベルが赤色の場合は、インテグレーションを調整する必要がある可能性があります。
  5. インテグレーションが想定どおりに機能しない場合は、受信 Webhook コネクターが Slack で適切に作成されていること、および正しい受信 Webhook URL が Hybrid Cloud Console インテグレーション設定に追加されていることを確認してください。

    注記

    詳細は、通知ドキュメントの イベントログおよびインテグレーション設定での通知の失敗 を参照してください。

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