3.2. Red Hat Hybrid Cloud Console での Slack インテグレーションの設定
Slack で受信 Webhook を設定した後、設定した Slack チャネルまたはユーザーにイベント通知を送信するように Hybrid Cloud Console を設定できます。
前提条件
- Red Hat Hybrid Cloud Console の Organization Administrator または Notifications administrator の権限がある。
手順
必要に応じて、Slack API Web ページにアクセスし、設定した Webhook URL をコピーします。
注記Slack Webhook URL を作成する手順は、「Slack で受信 Webhook の設定」 を参照してください。
- Hybrid Cloud Console で、Settings > Integrations に移動します。
- Communications タブを選択します。
- Add integration をクリックします。
- インテグレーションタイプとして Slack を選択し、Next をクリックします。
- 統合の名前を入力します (例: My Slack notifications)。
- Slack からコピーした Slack Webhook URL を Workspace URL フィールドに貼り付けて、Next をクリックします。
- インテグレーションの詳細を確認し、Submit をクリックしてインテグレーションを有効にします。
- 統合ページを更新して、Integrations > Communications リストに Slack インテグレーションを表示します。Last connection attempt のステータスが Ready になっている場合は、接続が Hybrid Cloud Console からの通知を受け入れることができることを示しています。
検証
テスト通知を作成し、Slack を Hybrid Cloud Console に正常に接続していることを確認します。
- Integrations > Communications ページの Slack インテグレーションの横にあるオプションアイコン (⋮) をクリックし、Test をクリックします。
- Integration Test 画面でメッセージを入力し、Send をクリックします。フィールドを空白のままにすると、Hybrid Cloud Console はデフォルトのメッセージを送信します。
- 設定した Slack チャネルを開き、Hybrid Cloud Console から送信されたメッセージを確認します。
- Hybrid Cloud Console で Notifications > Event Log に移動し、Integration: Slack イベントが緑色のラベルでリストされていることを確認します。
関連情報
- Notifications administrator パーミッションの設定に関する詳細は、通知ドキュメントの 通知を管理するためのユーザーアクセスの設定 を参照してください。