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5.2. Microsoft Teams インテグレーション用の動作グループの作成

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動作グループは、通知サービスが特定のイベントを受信したときに、Microsoft Teams などの外部サービスにどの通知を送信するかを定義します。イベントは、Red Hat Hybrid Cloud Console サービスから動作グループにリンクできます。動作グループの詳細は、Hybrid Cloud Console 通知動作グループの設定 を参照してください。

前提条件

  • Organization Administrator または Notifications administrator のパーミッションを持つユーザーとして Hybrid Cloud Console にログインしている。
  • Microsoft チームのインテグレーションが設定されている。Microsoft Teams インテグレーションの設定に関する情報は、「Hybrid Cloud Console と統合するための Microsoft Teams の設定」 を参照してください。

手順

  1. Hybrid Cloud Console で、Settings > Notifications に移動します。
  2. NotificationsConfigure Events を選択します。
  3. イベント通知動作を設定するアプリケーションバンドルタブ (Red Hat Enterprise LinuxConsole、または OpenShift) を選択します。
  4. Behavior Groups タブをクリックします。
  5. Create behavior group ウィザードを開くには、Create new group をクリックします。
  6. 動作グループの名前を入力し、Next をクリックします。
  7. Actions and Recipients の手順で、Actions ドロップダウンリストから Integration: Microsoft Teams を選択します。
  8. Recipient ドロップダウンリストから、作成したインテグレーションの名前 (console-teams など) を選択し、Next をクリックします。
  9. Associate event types ステップで、通知を送信する 1 つ以上のイベント (Policies: Policy triggered など) を選択し、Next をクリックします。
  10. 動作グループの設定を確認し、Finish をクリックします。新しい動作グループが Notifications ページに表示されます。

検証

  1. Hybrid Cloud Console 通知をトリガーするイベントを作成します。たとえば、ポリシーイベントをトリガーするシステムで insights-client を実行します。
  2. 数分待ってから、Microsoft Teams に移動します。
  3. 左側のメニューから設定したチャネルを選択します。設定プロセスに成功すると、このページには Hybrid Cloud Console からの通知が表示されます。通知には、イベントをトリガーしたホストの名前と、そのホストへのリンク、および対応する Hybrid Cloud Console サービスを開くイベントおよびリンクの数が含まれます。
  4. Hybrid Cloud Console で、Settings > Notifications > Event Log に移動して、Integration: Microsoft Teams というラベルが表示されたイベントを確認します。

    • ラベルが緑色であれば、通知は成功しています。
    • ラベルが赤色の場合は、受信 Webhook コネクターが Microsoft Teams で適切に作成されていること、および正しい受信 Webhook URL が Hybrid Cloud Console インテグレーション設定に追加されていることを確認してください。

      注記

      詳細は、通知ドキュメントの イベントログおよびインテグレーション設定での通知の失敗 を参照してください。

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