5.4. 既知の問題
システムを使用する際には、ユーザーまたは組織の管理者が認識する必要がある問題があります。
リモートホスト設定に関して、次の既知の問題が文書化されています。
Red Hat Satellite に接続されたシステムも修復計画に含まれている場合は、リモートホストの設定が
checking
ステータスでスタックします。1 つ以上のリモートホスト設定システムと 1 つ以上の Red Hat Satellite 接続システムを含む修復計画がある場合、リモートホスト設定マネージャーで
Execute Playbook
ボタンをクリックしたとき、リモートホスト設定システムは、checking
で停止します。リモートホスト設定システムで修復計画を実行することはできません。詳細は、RHC stuck at "checking" if a Satellite-connected system is also in the remediation plan を参照してください。
リモートホスト設定で修復を実行した後、
insights-client
コマンドが呼び出されません。Remediations によって生成される Playbook には、通常、以下の構造があります。
- 修復にリスト表示される問題を修正します。
- 必要に応じて、システムを再起動します。
insights-client
コマンドを実行して、Red Hat Insights for Red Hat Enterprise Linux がシステムの状態の更新されたバージョンを持つようにします。Remediations UI で Execute playbook をクリックして Playbook を呼び出した場合で、対象のシステムが (Satellite によって管理されているのではなく) rhc クライアントを実行している場合は、最後のステップが欠落しています。その結果、Insights for Red Hat Enterprise Linux は、システムの状態の更新されたビューを受け取ることができません。
-
現在の一時的な解決策は、システム上で
insights-client
を手動で実行するか、次のアップロードまで 24 時間待機することです。 - 詳細は、insights-client not invoked after executing remediation via RHC を参照してください。