6.2. アクティベーションキーの作成
RHC 管理者は、Hybrid Cloud Console インターフェイスを使用して、組織内の承認されたユーザーがシステムを Red Hat Subscription Manager やリモートホスト設定 (RHC) などの Red Hat ホスト型サービスに登録するために使用できる設定済みのアクティベーションキーを作成できます。アクティベーションキーには一意の名前が必要です。これにより、ユーザーは、ユーザー名やパスワードを必要とせずに、アクティベーションキーの名前と組織 ID を入力してアクティベーションキーを使用できるようになります。アクティベーションキーには、登録時に個々のシステムに自動的に適用できるシステムの目的属性を含めることもできます。作成したアクティベーションキーは、Activation Keys ページの表に表示され、ターミナルでシステムを登録するために使用できます。
前提条件
- Red Hat Hybrid Cloud Console にログインしている。
- Red Hat Hybrid Cloud Console のロールベースアクセス制御 (RBAC) システムの RHC 管理者ロールを持っている。
手順
Hybrid Cloud Console でアクティベーションキーを作成するには、次の手順を実行します。
- Red Hat Hybrid Cloud Console > Red Hat Insights > Inventory > System Configuration > Activation Keys に移動します。
- Activation Keys ページで、Create activation key をクリックします。
Name フィールドに、アクティベーションキーの一意の名前を入力します。
注記アクティベーションキーの名前は一意である必要があり、数字、文字、アンダースコア、ハイフンのみを使用でき、256 文字未満である必要があります。組織にすでに存在する名前を入力すると、エラーメッセージが表示され、キーは作成されません。
オプション: システムの目的属性をアクティベーションキーに追加するには、入力するシステムの目的のフィールドに移動します。ドロップダウンリストから、システムに適用する属性値を選択します。
注記組織のアカウントで使用できるシステムの目的属性のみを選択できます。
すべての必須フィールドに入力したら、Create をクリックします。
注記=== Name フィールドに有効な名前が入力されるまで、Create activation key ボタンは無効になっています。Name フィールドに入力した後もボタンが無効のままの場合は、名前が記載されている基準を満たしていること、および必要な RBAC ロールで Hybrid Cloud Console にログインしていることを確認してください。RBAC のロールに関する質問については、組織管理者にお問い合わせください。===