2.4. 登録後の機能の有効化または無効化


登録済みのシステムの機能レベルを変更する場合は、手動または再インストールの 2 つの方法で変更できます。

2.4.1. 手動による機能レベルの変更

次のように、リモート管理機能を手動で有効または無効にできます。

前提条件

  • root としてシステムにログインしているか、sudo 権限を持っている。

手順

  • コマンドラインインターフェイスを開き、編集する特定のクライアントシステムに移動します。
  • rhc-worker-playbook パッケージがインストールされていることを確認し、CLI で次のコマンドを実行します。

    # dnf install -y rhc-worker-playbook
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
  • yggdrasil サービスを起動して有効にします。

    # systemctl start yggdrasil
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
    # systemctl enable yggdrasil
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
  • CLI で次のコマンドを実行して、yggdrasil サービスがアクティブな状態にあり、有効になっていることを確認します。

    # systemctl status yggdrasil
    Copy to Clipboard Toggle word wrap

2.4.2. 再登録による機能レベルの変更

すでに登録されているシステムの機能レベルを変更する場合は、システムの登録を解除してから再登録し、機能を無効または有効にできます。

重要

システムを再登録すると、カスタマイズされた設定が削除されます。再登録により、システムインベントリー に重複したシステムレコードが作成される場合もあります。したがって、再登録する前にシステムの登録を適切に解除することが重要です。

システムの登録解除

前提条件

  • root としてシステムにログインしているか、sudo 権限を持っている。
  • システムの登録を解除するためのアクティベーションキーと組織 ID がある。

手順

  • ターミナルウィンドウを開きます。
  • 以下のコマンドを実行します。

    # rhc disconnect
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
  • 任意の機能レベルでシステムを再登録します。2.1 Red Hat Enterprise Linux システムバージョン 10 の登録 セクションに記載されている指示に従ってください。
トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat