第16章 ElasticSearch Index Sink
ElasticSearch Index Kamelet は、テクノロジープレビューの機能のみです。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品サービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は、実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。
テクノロジープレビュー機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行いフィードバックを提供していただくことを目的としています。Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。
このシンクには、ドキュメントが ElasticSearch に保存されます。
入力データには、使用されるインデックスに応じて JSON 形式が必要です。
Kamelet には以下のヘッダーが必要です。
-
indexId
/ce-indexid
: Elasticsearch のインデックス ID として。
ヘッダーが設定されない場合、インデックスは ES クラスターによって生成されます。
-
indexName
/ce-indexname
: Elasticsearch のインデックス名として使用します。
このヘッダーが設定されていない場合は、camel-k-index-es
がインデックス名として使用されます。
16.1. 設定オプション
次の表は、elasticsearch-index-sink
Kamelet で利用できる設定オプションをまとめたものです。
プロパティー | Name | 説明 | タイプ | デフォルト | 例 |
---|---|---|---|---|---|
clusterName * | ElasticSearch Cluster Name | クラスターの名前。 | string |
| |
hostAddresses * | ホストアドレス | 使用する ip:port 形式のリモートトランスポートアドレスを含むコンマ区切りのリスト。 | string |
| |
enableSSL | SSL の有効化 | SSL を使用して接続しますか ? | boolean |
| |
indexName | ElasticSearch のインデックス | 動作させるインデックスの名前。 | string |
| |
password | Password | ElasticSearch に接続するためのパスワードです。 | string | ||
user | ユーザー名 | ElasticSearch に接続するためのユーザー名。 | string |
アスタリスク (*) のマークが付いたフィールドは必須です。