34.3. Usage


ここでは、kafka-source の使用方法について説明します。

34.3.1. Knative ソース

kafka-source Kamelet を Knative オブジェクトにバインドすることで、Knative ソースとして使用することができます。

kafka-source-binding.yaml

apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1
kind: KameletBinding
metadata:
  name: kafka-source-binding
spec:
  source:
    ref:
      kind: Kamelet
      apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1
      name: kafka-source
    properties:
      bootstrapServers: "The Brokers"
      password: "The Password"
      topic: "The Topic Names"
      user: "The Username"
  sink:
    ref:
      kind: Channel
      apiVersion: messaging.knative.dev/v1
      name: mychannel

34.3.1.1. 前提条件

接続先の OpenShift クラスターにRed Hat Integration - Camel Kがインストールされていることを確認します。

34.3.1.2. クラスター CLI の使用手順

  1. kafka-source-binding.yaml ファイルをローカルドライブに保存し、設定に合わせて編集します。
  2. 以下のコマンドを使用してソースを実行します。

    oc apply -f kafka-source-binding.yaml

34.3.1.3. Kamel CLI を使用するための手順

以下のコマンドを使用してソースを設定および実行します。

kamel bind kafka-source -p "source.bootstrapServers=The Brokers" -p "source.password=The Password" -p "source.topic=The Topic Names" -p "source.user=The Username" channel:mychannel

このコマンドは、クラスターの現在の namespace に KameletBinding を作成します。

34.3.2. Kafka Source

kafka-source Kamelet を Kafka トピックにバインドすることにより、Kafka のソースとして使用できます。

kafka-source-binding.yaml

apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1
kind: KameletBinding
metadata:
  name: kafka-source-binding
spec:
  source:
    ref:
      kind: Kamelet
      apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1
      name: kafka-source
    properties:
      bootstrapServers: "The Brokers"
      password: "The Password"
      topic: "The Topic Names"
      user: "The Username"
  sink:
    ref:
      kind: KafkaTopic
      apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta1
      name: my-topic

34.3.2.1. 前提条件

AMQ Streams Operator を OpenShift クラスターにインストールし、現在の namespace に my-topic という名前のトピックを作成していることを確認します。接続先の OpenShift クラスターにRed Hat Integration - Camel Kがインストールされていることを確認します。

34.3.2.2. クラスター CLI の使用手順

  1. kafka-source-binding.yaml ファイルをローカルドライブに保存し、設定に合わせて編集します。
  2. 以下のコマンドを使用してソースを実行します。

    oc apply -f kafka-source-binding.yaml

34.3.2.3. Kamel CLI を使用するための手順

以下のコマンドを使用してソースを設定および実行します。

kamel bind kafka-source -p "source.bootstrapServers=The Brokers" -p "source.password=The Password" -p "source.topic=The Topic Names" -p "source.user=The Username" kafka.strimzi.io/v1beta1:KafkaTopic:my-topic

このコマンドは、クラスターの現在の namespace に KameletBinding を作成します。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.