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1.2. 本書における EAP_HOME の使用

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本書では、変数 EAP_HOME を使用して JBoss EAP へのパスを示しています。この変数は JBoss EAP インストールへの実際のパスに置き換えてください。

  • ZIP インストール方法で JBoss EAP をインストールした場合、インストールディレクトリーは、ZIP アーカイブを抽出した jboss-eap-7.2 ディレクトリーとなります。
  • RPM インストール方法で JBoss EAP をインストールした場合、インストールディレクトリーは /opt/rh/eap7/root/usr/share/wildfly/ になります。
  • インストーラーを使用して JBoss EAP をインストールした場合、EAP_HOME のデフォルトのパスは ${user.home}/EAP-7.2.0 になります。

    • Red Hat Enterprise Linux および Solaris では、/home/USER_NAME/EAP-7.2.0/ になります。
    • Microsoft Windows の場合、C:\Users\USER_NAME\EAP-7.2.0\ になります。
  • Red Hat CodeReady Studio インストーラーを使用して JBoss EAP サーバーをインストールおよび設定した場合、EAP_HOME のデフォルトのパスは ${user.home}/devstudio/runtimes/jboss-eap になります。

    • Red Hat Enterprise Linux の場合、/home/USER_NAME/devstudio/runtimes/jboss-eap/ になります。
    • Microsoft Windows の場合、C:\Users\USER_NAME\devstudio\runtimes\jboss-eap または C:\Documents and Settings\USER_NAME\devstudio\runtimes\jboss-eap\ になります。
注記

EAP_HOME は環境変数ではありません。JBOSS_HOME がスクリプトで使用される環境変数です。

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