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第4章 サーバー設定の変更

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4.1. RPM インストールの変更

JBoss EAP 6 では、RPM インストールのデフォルトのパスは /usr/share/jbossas/ ディレクトリーでした。

JBoss EAP 7 は、Software Collections Library 慣例に従って構築されました。Software Collectionsと ベースシステムインストールの競合を避けるため、Software Collections のルートディレクトリーは通常 /opt/ にあります。/opt/ ディレクトリーの使用は、Filesystem Hierarchy Standard (FHS) によって推奨されています。そのため、RPM インストールのデフォルトパスは JBoss EAP 7 では /opt/rh/eap7/root/usr/share/wildfly/ に変更されました。

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