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2.2. JConsole

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JBoss EAP には事前設定された JConsole ラッパースクリプトがバンドルされています。このラッパースクリプトを使用すると、必要なライブラリーすべてがクラスパスに追加され、さらに JConsole 内から JBoss EAP 管理 CLI へアクセスできるようになります。

2.2.1. JConsole を使用したローカル JBoss EAP JVM への接続

JConsole と同じマシン上で実行している JBoss EAP JVM に接続するには、以下を行います。

  1. EAP_HOME/binjconsole スクリプトを実行します。
  2. Local Process で、監視する JBoss EAP JVM プロセスを選択します。

    • スタンドアロン JBoss EAP サーバーの場合は、JBoss EAP の JVM プロセスは 1 つになります。

      図2.1 JConsole のローカルスタンドアロン JBoss EAP サーバーの JVM

      JConsole のローカルスタンドアロン
    • JBoss EAP の管理対象ドメインホストには、ホストコントローラー、JVM プロセス、プロセスコントローラーの JVM プロセス、およびホスト上の各 JBoss EAP サーバーの JVM プロセスなど、接続できる複数の JVM プロセスがあります。JVM 引数を確認すると、接続した JVM を判断できます。

      図2.2 JConsole の管理対象ドメイン JBoss EAP の JVM

      JConsole のローカルドメイン
  3. Connect をクリックします。

2.2.2. JConsole を使用したリモート JBoss EAP JVM への接続

要件

  1. EAP_HOME/binjconsole スクリプトを実行します。
  2. Remote Process で、監視するリモート JBoss EAP JVM プロセスの URI を挿入します。

    使用する URI については「リモート監視接続のための JBoss EAP の設定」の手順を参照してください。

    図2.3 JConsole のリモート JBoss EAP JVM

    JConsole のリモート
  3. 必ず、監視接続のユーザー名およびパスワードを提供してください。
  4. Connect をクリックします。
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