第18章 Jakarta バッチアプリケーション開発
JBoss EAP 7 より、JBoss EAP は JSR-352 で定義されている Java バッチアプリケーションをサポートします。これは、同等の Jakarta EE 仕様は Jakarta Batch です。
JBoss EAP の batch-jberet サブシステムにより、バッチ設定と監視が行えるようになります。
JBoss EAP でバッチ処理を使用するようアプリケーションを設定するには、必要な依存関係 を指定する必要があります。バッチ処理向けの追加の JBoss EAP 機能には、Job Specification Language (JSL) 継承 と バッチプロパティーインジェクション が含まれます。
18.1. 必要なバッチ依存関係 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
JBoss EAP にバッチアプリケーションをデプロイするには、バッチ処理に必要な追加の依存関係をアプリケーションの pom.xml で宣言する必要があります。必要なこれらの依存関係の例を以下に示します。ほとんどの依存関係は JBoss EAP にすでに含まれているため、スコープは provided に設定されます。
例: pom.xml バッチ依存関係