8.2. データベースパスワードの変更


JBoss ON サーバーは、データベースインスタンスにデータベースユーザーとして接続します。これは、rhq-server.properties ファイルで指定される認証情報を使用して自動的に行われます。データベースのパスワードは、rhq-server.properties ファイルに保存される前にインストーラーによって自動的にエンコードされるため、データベースのパスワードへの不正アクセスに対して追加の保護が提供されます。
そのデータベースユーザーアカウントのパスワードが変更された可能性があります。この変更は JBoss ON ではなくデータベースで常に実行されるため、JBoss ON が引き続き機能するには、rhq-server.properties ファイルのパスワードを手動でエンコードし、更新する必要があります。
  1. データベース内の JBoss ON ユーザー(デフォルトrhqadmin では)のパスワードを変更します。
  2. rhq-encode-password.sh スクリプトを使用してパスワードをエンコードします。
    serverRoot/bin/rhq-encode-password.sh mypassword
    Encoded password: 1d31b70b3650168f79edee9e04977e34
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
    JBoss ON は、データベースのパスワードを rhq-server.properties ファイルにエンコードされた形式で格納します。そのため、新しいデータベースを rhq-server.properties ファイルに追加する前に適切にエンコードし、サーバーが正しく読み取られるようにする必要があります。
  3. rhq-server.properties ファイル内の rhq.server.database.password 値を編集して、新しいエンコードされたパスワード値になるようにします。
    vim serverRoot/bin/rhq-server.properties
    
    rhq.server.database.password=1d31b70b3650168f79edee9e04977e34
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
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