3.5. デフォルトの基本ワークベンチアプリケーションを非表示にする


OpenShift AI ダッシュボードには、デフォルトで有効なアプリケーションとして Start basic workbench が含まれています。

Applications Enabled ページのアプリケーションリストに含まれなくなるように Start basic workbench タイルを非表示にするには、ダッシュボード設定ファイルを編集します。

前提条件

  • OpenShift AI 管理者特権を持っている。

手順

  1. OpenShift AI 管理者として OpenShift コンソールにログインします。
  2. ダッシュボード設定ファイルを開きます。

    1. Administrator パースペクティブで、Home API Explorer をクリックします。
    2. 検索バーに OdhDashboardConfig と入力して、種類別にフィルタリングします。
    3. OdhDashboardConfig カスタムリソース (CR) をクリックして、リソースの詳細ページを開きます。
    4. Project リストから、OpenShift AI アプリケーションの namespace を選択します。デフォルトは redhat-ods-applications です。
    5. Instances タブをクリックします。
    6. odh-dashboard-config インスタンスをクリックして詳細ページを開きます。
    7. YAML タブをクリックします。
  3. spec:notebookController セクションで、enabled の値を false に設定して、Applications Enabled ページのアプリケーションリストから Start basic workbench タイルを削除します。
  4. Save をクリックして変更を適用し、Reload をクリックして変更がクラスターに同期されていることを確認します。

検証

OpenShift AI ダッシュボードで、Applications Enabled をクリックします。アプリケーションのリストに Start basic workbench タイルが含まれなくなりました。

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