3.4. 利用可能なアプリケーションに関する情報を表示または非表示する


利用可能なアプリケーションのリストは、OpenShift AI ダッシュボードの Exploring applications ページで表示できます。デフォルトでは、各アプリケーションに対して次の情報が提供されます。

  • 独立系ソフトウェアベンダー (ISV) のアプリケーションの場合、タイルに Red Hat-managedPartner managed、または Self-managed というラベルが表示されます。OpenShift AI 管理者は、ラベルの非表示と表示を切り替えることができます。たとえば、自己管理環境を運用している場合は、サポートレベルに関係なく、利用可能なすべてのアプリケーションを表示する必要がある場合があります。
  • ユーザーがアプリケーションをクリックすると、情報パネルが表示され、クイックスタートや詳細なドキュメントへのリンクなど、アプリケーションに関する詳細情報が提供されます。アプリケーション情報パネルの表示を無効または有効化できます。

前提条件

  • OpenShift AI 管理者特権を持っている。

手順

  1. OpenShift AI 管理者として OpenShift コンソールにログインします。
  2. ダッシュボード設定ファイルを開きます。

    1. Administrator パースペクティブで、Home API Explorer をクリックします。
    2. 検索バーに OdhDashboardConfig と入力して、種類別にフィルタリングします。
    3. OdhDashboardConfig カスタムリソース (CR) をクリックして、リソースの詳細ページを開きます。
    4. Project リストから、OpenShift AI アプリケーションの namespace を選択します。デフォルトは redhat-ods-applications です。
    5. Instances タブをクリックします。
    6. odh-dashboard-config インスタンスをクリックして詳細ページを開きます。
    7. YAML タブをクリックします。
  3. spec.dashboardConfig セクションで、次のオプションのいずれかまたは両方を設定します。

    • disableInfo: アプリケーション情報パネルの表示を非表示にするには true に設定します。アプリケーション情報パネルを表示するには、False (デフォルト) に設定します。
    • disableISVBadges: サポートレベルラベルを非表示にするには true に設定します。サポートレベルのラベルを表示するには、False (デフォルト) に設定します。
  4. Save をクリックして変更を適用し、Reload をクリックして変更がクラスターに同期されていることを確認します。

検証

OpenShift AI にログインし、ダッシュボード設定が適用されていることを確認します。

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