第5章 開発者向けプレビュー
このセクションでは、Red Hat OpenShift Data Foundation 4.16 で導入された開発者プレビュー機能を説明します。
開発者プレビュー機能は、開発者プレビューのサポート制限の対象となります。開発者プレビューのリリースは、実稼働環境で実行することは意図されていません。開発者プレビュー機能と共にデプロイしたクラスターは開発用クラスターとして考慮され、Red Hat カスタマーポータルのケース管理システムではサポートされません。開発者プレビュー機能に関してサポートが必要な場合には、ocs-devpreview@redhat.com メーリングリストに連絡してください。Red Hat Development Team のメンバーが稼働状況とスケジュールに応じて可能な限り迅速に対応します。
5.1. OpenShift Data Foundation 外部モードでのトポロジー認識とレプリカ 1 のサポート
OpenShift Data Foundation は、ストレージクラスを使用して replica-1 からのストレージのプロビジョニングをサポートします。ストレージクラスは、別のゾーンにある replica-1 Ceph プールからストレージをプロビジョニングするために作成されます。こうすることで、アプリケーションで、複数のインスタンスを実行して、サービスインスタンスごとに、それぞれ異なるゾーンに配置されるように新しいクレームを作成する場合に役立ちます。これらのアプリケーションには独自の冗長インスタンスがあるため、データ層での冗長性は必要ありません。詳細は、ナレッジベースの記事 OpenShift Data Foundation external mode support for RBD/block Replica-1 pools and topology awareness を参照してください。