5.2. Node.js 関数テンプレート構造


Knative (kn) CLI を使用して Node.js 関数を作成すると、プロジェクトディレクトリーは典型的な Node.js プロジェクトのようになります。唯一の例外は、関数の設定に使用される追加の func.yaml ファイルです。

http および event トリガー関数のテンプレート構造はいずれも同じです。

テンプレート構造

.
├── func.yaml 1
├── index.js 2
├── package.json 3
├── README.md
└── test 4
    ├── integration.js
    └── unit.js

1
func.yaml 設定ファイルは、イメージ名とレジストリーを判断するために使用されます。
2
プロジェクトに関数を 1 つエクスポートする index.js ファイルを追加する必要があります。
3
テンプレート package.json ファイルにある依存関係に限定されるわけではありません。他の Node.js プロジェクトと同様に、別の依存関係を追加できます。

npm 依存関係の追加例

npm install --save opossum

デプロイメント用にプロジェクトをビルドすると、これらの依存関係は作成したランタイムコンテナーイメージに含まれます。

4
統合およびテストスクリプトは、関数テンプレートの一部として提供されます。
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