第9章 Istioctl ツール

OpenShift Service Mesh 3 は、多くの診断およびデバッグユーティリティーを含む Istio プロジェクトのコマンドラインユーティリティーである istioctl をサポートしています。

9.1. Istioctl のサポート
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OpenShift Service Mesh 3 は、さまざまな Istioctl コマンドをサポートしています。

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表9.1 サポートされている Istioctl コマンド
コマンド	説明
`admin`	コントロールプレーン (`istiod`) 設定を管理する
`analyze`	Istio 設定を分析し、検証メッセージを出力する
`completion`	指定されたシェルのオートコンプリートスクリプトを生成する
`create-remote-secret`	Istio がリモート Kubernetes API サーバーにアクセスできるように、認証情報を含むシークレットを作成する
`help`	任意のコマンドに関するヘルプを表示する
`proxy-config`、`pc`	Envoy からプロキシー設定に関する情報を取得する (Kubernetes のみ)
`proxy-status`、`ps`	メッシュ内の各 Envoy の同期ステータスを取得する
`remote-clusters`	各 `istiod` インスタンスが接続されているリモートクラスターをリスト表示する
`validate`、`v`	Istio ポリシーとルールファイルを検証する
`version`	ビルドバージョン情報を出力する
`waypoint`	waypoint 設定を管理する
`ztunnel-config`	現在の Ztunnel 設定を更新または取得する

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