第4章 Block Storage サービス (cinder) の設定


Block Storage サービス (cinder) を使用して、永続ストレージ用のボリュームを通じてリモートブロックストレージデバイスにアクセスできます。このサービスには、3 つの必須コンポーネント (apischedulervolume) と、1 つのオプションコンポーネント (backup) があります。

注記

セキュリティー強化策として、Block Storage サービスは cinder ユーザーとして実行されます。

すべての Block Storage サービスは、OpenStackControlPlane カスタムリソース (CR) の cinder セクションを設に使用します。

apiVersion: core.openstack.org/v1beta1
kind: OpenStackControlPlane
metadata:
  name: openstack
spec:
  cinder:

グローバル設定オプションは、cinder セクションと template セクションの直下に適用されます。サービス固有の設定オプションは、関連するセクションの下に表示されます。次の例は、Block Storage サービス設定が適用されるすべてのセクションと、各セクションで適用される設定の種類を示しています。

apiVersion: core.openstack.org/v1beta1
kind: OpenStackControlPlane
metadata:
  name: openstack
spec:
  cinder:
    <global-options>
    template:
      <global-options>
      cinderAPI:
        <cinder-api-options>
      cinderScheduler:
        <cinder-scheduler-options>
      cinderVolumes:
        <name1>: <cinder-volume-options>
        <name2>: <cinder-volume-options>
      cinderBackup:
        <cinder-backup-options>

4.1. 用語

以下は、Block Storage サービス (cinder) を理解するために重要な用語です。

  • ストレージバックエンド: ボリュームデータが保存される物理ストレージシステム。
  • Cinder ドライバー: ストレージバックエンドとの通信を可能にする Block Storage サービスの一部。これは、volume_driver および backup_driver オプションで設定されます。
  • Cinder バックエンド: Cinder ドライバーとその設定のグループ化の論理表現。このグループ化は、特定のストレージバックエンドに存在するボリュームの管理とアドレス指定に使用されます。この論理構造の名前は、volume_backend_name オプションで設定されます。
  • ストレージプール: 特定のストレージバックエンド内にあるボリュームの論理グループ。
  • Cinder プール: Block Storage サービスにおけるストレージプールの表現。
  • ボリュームホスト: Block Storage サービスがボリュームをアドレス指定する方法。短い表現 (<hostname>@<backend-name>) と完全な表現 (<hostname>@<backend-name>#<pool-name>) の 2 種類があります。
  • クォータ: Block Storage 固有のリソースの使用を制限するためにプロジェクトごとに定義された制限。
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2026 Red Hat
トップに戻る