5.6. データ圧縮の有効化
バックアップは、デフォルトで zlib 圧縮アルゴリズムを使用して圧縮されます。
データ圧縮には追加の CPU 電力が必要ですが、使用するネットワーク帯域幅およびストレージ領域は少なくなります。
OpenStackControlPlane CR の backup_compression_algorithm パラメーターを使用して、バックアップのデータ圧縮アルゴリズムを変更したり、データ圧縮を無効にしたりできます。
データ圧縮には、次のオプションを使用できます。
| オプション | 説明 |
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| 圧縮は使用しません。 |
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| Deflate 圧縮アルゴリズムを使用します。 |
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| Burrows-Wheeler 変換圧縮を使用します。 |
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| Zstandard 圧縮アルゴリズムを使用します。 |
Red Hat Ceph Storage バックエンドドライバーのデータ圧縮アルゴリズムは指定できません。
手順
OpenStackControlPlaneCR ファイル (openstack_control_plane.yaml) を開き、cinderテンプレートに次のパラメーターを追加してデータ圧縮を有効にします。この例では、Object Storage サービス (swift) バックエンドを使用してデータ圧縮を有効にします。apiVersion: core.openstack.org/v1beta1 kind: OpenStackControlPlane spec: cinder: template: cinderBackup customServiceConfig: | [DEFAULT] backup_driver = cinder.backup.drivers.nfs.SwiftBackupDriver backup_compression_algorithm = zstd networkAttachments: - storageコントロールプレーンを更新します。
$ oc apply -f openstack_control_plane.yaml -n openstackRHOCP が
OpenStackControlPlaneCR に関連するリソースを作成するまで待機します。次のコマンドを実行して、ステータスを確認します。$ oc get openstackcontrolplane -n openstackステータスが "Setup complete" であれば、
OpenStackControlPlaneリソースが作成されています。ヒントデプロイの進行状況を追跡するには、
getコマンドの末尾に-wオプションを追加します。