6.9. エッジアーキテクチャーによるマルチストアの設定
分散エッジアーキテクチャーで複数のストアを使用する場合、すべてのエッジサイトに Ceph RADOS Block Device (RBD) イメージプールを配置できます。ハブサイトとも呼ばれる中央サイトとエッジサイトの間で、イメージをコピーすることができます。
イメージのメタデータには、各コピーの場所が含まれます。たとえば、2 つのエッジサイトに存在するイメージは、3 つの場所 (中央サイトおよび 2 つのエッジサイト) に単一の UUID として公開されます。つまり、多くのストアで単一の UUID を共有するイメージデータのコピーを持つことができます。
すべてのエッジサイトに RBD イメージプールがあれば、Ceph RBD コピーオンライト (COW) とスナップショット階層化テクノロジーを使用して、インスタンスをすばやく起動できます。つまり、ボリュームからインスタンスを起動し、ライブマイグレーションを行うことができます。Ceph RBD を使用した階層化の詳細は、Red Hat Ceph Storage ブロックデバイスガイド の Ceph ブロックデバイスの階層化 を参照してください。
エッジサイトでインスタンスを起動すると、必要なイメージがローカルの Image Service (glance) ストアに自動的にコピーされます。ただし、インスタンスの起動時の時間を節約するために、中央の Image サービスストアからエッジサイトにイメージを事前にコピーできます。
エッジサイトでイメージを使用するには、次の要件を参照してください。
- 各イメージのコピーは、中央サイトの Image サービスに存在している必要があります。
- イメージを他のエッジサイトにコピーする前に、エッジサイトから central の場所にイメージをコピーする必要があります。
- Red Hat Ceph Storage を使用して分散コンピュートノード (DCN) アーキテクチャーをデプロイする場合は、未加工のイメージを使用する必要があります。
- RBD は、Image、Compute、および Block Storage サービスのストレージドライバーでなければなりません。
DCN でイメージを使用する方法の詳細は、分散コンピュートノード (DCN) アーキテクチャーのデプロイ を参照してください。