4.11. NFS 変換ディレクトリーの設定


Block Storage サービス (cinder) がイメージ形式を変換し、かつスペースが限られている場合、大きな Image サービス (glance) イメージを変換すると、ノードのルートディスクスペースが完全に使用される可能性があります。変換に外部 NFS 共有を使用して、ノードのスペースが完全にいっぱいになるのを防ぐことができます。

手順

  1. OpenStackControlPlane CR ファイルである openstack_control_plane.yaml を開きます。
  2. CR ファイルを編集し、大きな Image サービスイメージを変換するためのディレクトリー設定を追加します。

    次の例は、この変換ディレクトリーを設定する方法を示しています。

    apiVersion: core.openstack.org/v1beta1
    kind: OpenStackControlPlane
    spec:
      extraMounts:
          extraVol:
            - propagation:
              - CinderVolume
              volumes:
              - name: cinder-conversion
                nfs:
                    path: <nfs_share_path>
                    server: <nfs_server>
              mounts:
              - name: cinder-conversion
                mountPath: /var/lib/cinder/conversion
    ...
    • <nfs_share_path> は、変換ディレクトリーへのパスに置き換えます。

      注記

      Block Storage ボリュームサービス (cinder-volume) は、cinder ユーザーとして実行されます。cinder ユーザーには <nfs_share_path> への書き込み権限が必要です。これを設定するには、NFS サーバーで $ chown 42407:42407 <nfs_share_path> コマンドを実行します。

    • <nfs_server> は、変換ディレクトリーをホストする NFS サーバーの IP アドレスに置き換えます。
    注記

    この例では、すべてのボリュームサービス Pod で使用される共通の変換ディレクトリーの作成方法を示しています。

    各ボリュームサービス Pod の変換ディレクトリーを定義することもできます。

    • OpenStackControlPlane CR ファイルの cinder セクションで、上記に示したように extraMounts セクションを使用して各変換ディレクトリーを定義します。
    • propagation 値を、CinderVolume ではなく特定のボリュームセクションの名前に設定します。
  3. ファイルを保存します。
  4. コントロールプレーンを更新します。

    $ oc apply -f openstack_control_plane.yaml -n openstack
  5. Red Hat OpenShift Container Platform (RHOCP) が OpenStackControlPlane CR に関連するリソースを作成するまで待機します。次のコマンドを実行して、ステータスを確認します。

    $ oc get openstackcontrolplane -n openstack

    ステータスが "Setup complete" であれば、OpenStackControlPlane リソースが作成されています。

    ヒント

    デプロイの進行状況を追跡するには、get コマンドの末尾に -w オプションを追加します。

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