9.2. Satellite サーバーの準備と設定


クライアントシステムに対して必要となるファイルが配備可能となる前に、Satellite を設定して UNIX クライアントをサポートする必要があります。 Satellite サーバーのインストールの有無によって、 次の 2 つの方法のいずれかで行えます。
  1. Satellite のインストール中:
    以下に示すように、 インストールのプロセス中に「Solaris サポートを有効にする」にチェックを入れて Satellite での UNIX サポートを有効にします。

    図9.1 Satellite のインストール中に UNIX サポートを有効にする

  2. Satellite のインストール後:
    インストール終了後に Satellite を設定して UNIX サポートを有効にします。 上部メニューバーの Satellite ツール (Satellite Tools) を選択してから左側のナビゲーションバーにある Satellite の設定 (Satellite Configuration) を選択します。 その後に出る画面で、 以下に示すように Solaris サポートを有効にする ボックスにチェックを入れます。

    図9.2 Satellite のインストール後に UNIX サポートを有効にする

    設定を更新 ボタンを押して変更を確認します。
  3. 最後に、 クライアントシステムがサブスクライブできるベースチャンネルを作成しなければなりません。 RHN は UNIX のコンテンツは提供しないためです。 つまり、 チャンネルの作成に satellite-sync は使用できません。
    Solaris チャンネルを作成するには、 Satellite の Web インターフェースに Satellite 管理者または認証局としてログインします。 チャンネル タブへ移動し、 左側のナビゲーションバーから ソフトウェアチャンネルの管理 へ行きます。 表示される画面の右上にある 新しいチャンネルの作成 リンクをクリックします。 新しいチャンネル用の名前とラベルを入力してから Sparc Solaris または i386 Solaris のいずれかをクライアントのアーキテクチャに応じて選択します。
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