12.3. Red Hat Satellite ホスト名の変更


Red Hat Satellite サーバーのホスト名または IP アドレスを変更する必要がある場合には、spacewalk-utils パッケージに含まれている spacewalk-hostname-rename スクリプトを使用します。
spacewalk-hostname-rename スクリプトを使用する場合は、まず以下のコマンドで記憶している SSL CA のパスフレーズが正しいことを確認します。
# openssl rsa -in path/RHN-ORG-PRIVATE-SSL-KEY
Copy to Clipboard Toggle word wrap
プロンプトが表示されたら、パスフレーズを入力します。
spacewalk-hostname-rename には、Red Hat Satellite サーバーの IP アドレスが引数として必須になります。ホスト名の変更に伴ってこの IP アドレスが変更されるか否かは関係ありません。
spacewalk-hostname-rename は以下のように使用します。
spacewalk-hostname-rename <ip address> [ --ssl-country=<country> --ssl-state=<state>\
--ssl-org=<organization/company> --ssl-orgunit=<department> --ssl-email=<email address> --ssl-ca-password=<password>]
Copy to Clipboard Toggle word wrap
上記の例のようにコマンドラインでオプションを渡している場合を除き、新しい SSL 証明書の生成が必要な場合は、生成に必要な情報の入力がプロンプトで求められます。システムのホスト名が変更されなかった場合には、新しい SSL サーバー証明書の再生成も必要ありません。ただし、コマンドラインで 1 つでも SSL のオプションを渡していると spacewalk-hostname-rename が新たな証明書を生成します。
spacewalk-hostname-rename の使い方に関する詳細は、以下の Red Hat ナレッジベースを参照してください。
トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat