24.4. D
- デジタル署名 (digital signature)
- デジタル署名を作成するために、署名ソフトウェアは最初に、新しく発行された証明書など、署名するデータから 一方向ハッシュ を作成します。次に、一方向ハッシュは署名者の秘密鍵で暗号化されます。作成されるデジタル署名は、署名されるデータごとに一意になります。1 つのコンマがメッセージに追加されていても、そのメッセージのデジタル署名が変更されます。署名者の公開鍵を使用したデジタル署名の復号に成功し、同じデータの別のハッシュと比較することで、改ざん検出 が可能になります。公開鍵を含む証明書の 証明書チェーン を検証することで、署名者の認証が行われます。否認防止、暗号化 も参照してください。
- 識別名 (distinguished name, DN)
- 証明書の件名を特定する一連の AVA。属性値アサーション (AVA) を参照してください。
- 分散ポイント (distribution points)
- 証明書セットを定義するのに CRL に使用されます。各ディストリビューションポイントは、発行する証明書のセットにより定義されます。CRL は、特定のディストリビューションポイント用に作成できます。