6.19. クラウド環境の RHEL
対象となる RHEL イメージの自動登録の強化
この更新により、対象マーケットプレイスの対象イメージに基づいて作成された RHEL インスタンスが、Red Hat Update Infrastructure (RHUI) ではなく、Red Hat コンテンツ配信ネットワーク (CDN) からコンテンツと更新を自動的に受信するようになりました。RHUI リポジトリーはデフォルトでオフになっています。
これにより、サブスクライブ済み RHEL インスタンスのユーザーが、最新の更新内容に自動的にアクセスできるようになります。
詳細は、自動登録について を参照してください。
Jira:RHELDOCS-21241[1]
Azure 機密仮想マシンで RHEL が利用可能になりました
RHEL 機密仮想マシン (CVM) イメージを使用して、Microsoft Azure 上で RHEL CVM を作成して実行できます。このイメージは、Azure の Confidential OS ディスク暗号化機能により、完全なディスク暗号化をサポートしています。
Jira:RHELDOCS-21373[1]
新しいパッケージ: azure-vm-utils
この更新により、Microsoft Azure 上のゲストオペレーティングシステムとして RHEL 10 を使用するエクスペリエンスを最適化するためのユーティリティー群と udev ルール集を提供する azure-vm-utils パッケージが追加されました。
Jira:RHEL-73904[1]