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5.5. SELinux モード

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SELinux には以下の 3 つのモードがあります。
  • Enforcing: SELinux ポリシーが強制されます。SELinux は SELinux ポリシールールに基づいてアクセスを拒否します。
  • Permissive: SELinux ポリシーは強制されません。SELinux はアクセスを拒否しませんが、enforcing モードでは拒否されたであろうアクションの拒否がログに記録されます。
  • Disabled: SELinux が無効化されます。DAC ルールのみが使用されます。
setenforce コマンドを使って enforcing モードと permissive モードを切り替えます。setenforce を使った変更は、再起動されると維持されません。enforcing モードへの変更は、Linux root ユーザーで setenforce 1 コマンドを実行します。permissive モードへの変更は、setenforce 0 コマンドを実行します。現在の SELinux モードを表示するには、 getenforce コマンドを実行します。
永続的なモード変更は、「SELinux の有効化および無効化」 で説明されています。
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