3.12. ビルド実行の自動削除


ビルド実行を自動的に削除するには、build または buildrun 仕様に次の保持パラメーターを追加します。

  • buildrun TTL パラメーター: ビルド実行が完了してから定義された期間のみ存在するようにします。

    • buildrun.spec.retention.ttlAfterFailed: 指定された時間が経過して、ビルド実行に失敗した場合、ビルド実行は削除されます。
    • buildrun.spec.retention.ttlAfterSucceeded: 指定された時間が経過して、ビルド実行に成功した場合、ビルド実行は削除されます。
  • build TTL パラメーター: ビルドのビルド実行が、完了してから定義された期間のみ存在するようにします。

    • build.spec.retention.ttlAfterFailed: 指定された時間が経過して、ビルドの実行が失敗した場合、ビルド実行は削除されます。
    • build.spec.retention.ttlAfterSucceeded: 指定した時間が経過し、ビルドの実行が成功した場合、ビルドの実行が削除されます。
  • build 制限パラメーター: 1 つのビルドに対して、成功または失敗したビルド実行を限られた数だけ存在できるようにします。

    • build.spec.retention.succeededLimit: ビルドに対して存在できる、成功したビルド実行の数を定義します。
    • build.spec.retention.failedLimit: ビルドに対して存在できる、失敗したビルド実行の数を定義します。
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