3.6. ビルド実行の保持パラメーター定義


完了したビルド実行が BuildRun リソース内に存在できる期間を指定できます。保持パラメーターは、BuildRun インスタンスを自動的にクリーンアップする方法を提供します。BuildRun CR で次の保持パラメーターの値を設定できます。

  • retention.ttlAfterFailed: 失敗したビルド実行が存在できる期間を指定します
  • retention.ttlAfterSucceeded: 成功したビルド実行が存在できる期間を指定します。

次の例は、BuildRun CR で保持パラメーターを定義する方法を示しています。

apiVersion: shipwright.io/v1beta1
kind: BuildRun
metadata:
  name: buidrun-retention-ttl
spec:
  build:
    name: build-retention-ttl
  retention:
    ttlAfterFailed: 10m
    ttlAfterSucceeded: 10m
注記

BuildRunBuild CR の両方で保持パラメーターを定義した場合、BuildRun CR で定義された値は、Build CR で定義された保持パラメーターの値をオーバーライドします。

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