3.8. Pod への initdata の適用


緩和されたポリシーでの開発やテスト、または異なる Red Hat build of Trustee 設定を使用する場合など、特別なユースケースでは、特定の Pod にカスタマイズされた INITDATA を適用することで、ピア Pod config map に適用したグローバル INITDATA 設定をオーバーライドできます。ワークロード Pod YAML にアノテーションを追加することで、initdata をカスタマイズできます。

前提条件

  • initdata 文字列を作成した。

手順

  1. initdata 文字列を Pod マニフェストに追加します。

    apiVersion: v1
    kind: Pod
    metadata:
      name: ocp-cc-pod
      labels:
        app: ocp-cc-pod
      annotations:
        io.katacontainers.config.runtime.cc_init_data: <initdata_string>
    spec:
      runtimeClassName: kata-remote
      containers:
      - name: <container_name>
        image: registry.access.redhat.com/ubi9/ubi:latest
        command:
        - sleep
        - "36000"
        securityContext:
          privileged: false
          seccompProfile:
            type: RuntimeDefault
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
  2. 以下のコマンドを実行して Pod マニフェストを適用します。

    $ oc apply -f my-pod.yaml
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat