第2章 Azure への機密コンテナーのデプロイ


ワークロード用に、Microsoft Azure Cloud Computing Services 上の Red Hat OpenShift Container Platform クラスターに機密コンテナーをデプロイします。

次のステップを実行して、機密コンテナーをデプロイします。

  1. 送信接続を設定します。
  2. OpenShift sandboxed containers Operator をインストールします。
  3. 機密コンテナーのフィーチャーゲートを有効にします。
  4. オプション: registry.access.redhat.com などのプライベートレジストリーからピア Pod 仮想マシンイメージをプルする場合は、ピア Pod のプルシークレットを設定します。
  5. initdata を作成します。詳細は、initdata について を参照してください。
  6. ピア Pod の config map を作成します。
  7. オプション: ピア Pod に initdata を適用します。
  8. KataConfig CR を作成します。
  9. アテステーションプロセスを確認します。

2.1. 前提条件

  • 機密コンテナーのワークロードを実行しているクラスターに、Red Hat OpenShift Container Platform 4.16 以降がインストールされている。
  • 高信頼環境内の OpenShift Container Platform クラスターに Red Hat build of Trustee をデプロイした。詳細は、Red Hat build of Trustee のデプロイ を参照してください。
  • ワーカーノードと Pod 仮想マシン (VM) に使用するサブネット内の通信用に、ポート 15150 と 9000 が有効になっている。これらのポートにより、ワーカーノードで実行されている Kata shim と Pod 仮想マシンで実行されている Kata エージェント間の通信が可能になります。
  • Pod 仮想マシンサブネットの送信接続が設定されている。
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