2.11. アテステーションの検証


緩和された Kata エージェントポリシーを使用してテスト Pod を作成し、そのキーを取得することにより、認証プロセスを検証できます。

重要

この手順は、アテステーションが機能していることを確認する例です。データはメモリーダンプを使用してキャプチャーされる可能性があるため、機密データを標準 I/O に書き込まないでください。メモリーに書き込まれたデータのみが暗号化されます。

手順

  1. test-pod.yaml マニフェストファイルを作成します。

    apiVersion: v1
    kind: Pod
    metadata:
      name: ocp-cc-pod
      labels:
        app: ocp-cc-pod
      annotations:
        io.katacontainers.config.runtime.cc_init_data: <initdata_string> 
    1
    
    spec:
      runtimeClassName: kata-remote
      containers:
        - name: skr-openshift
          image: registry.access.redhat.com/ubi9/ubi:9.3
          command:
            - sleep
            - "36000"
          securityContext:
            privileged: false
            seccompProfile:
              type: RuntimeDefault
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    1
    オプション: Pod アノテーションで initdata を設定すると、ピア Pod の config map 内のグローバル INITDATA 設定がオーバーライドされます。
  2. 以下のコマンドを実行して Pod を作成します。

    $ oc create -f test-pod.yaml
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  3. 次のコマンドを実行して、Pod にログインします。

    $ oc exec -it ocp-cc-pod -- bash
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  4. 次のコマンドを実行して Pod シークレットを取得します。

    $ curl http://127.0.0.1:8006/cdh/resource/default/kbsres1/key1
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    出力例

    res1val1/ #
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