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You can select a different version or view all RHACS documentation.4.2.5. secure-cluster-services Helm チャートの設定
このセクションでは、helm install および helm upgrade コマンドで使用できる Helm チャート設定パラメーターについて説明します。これらのパラメーターは、--set オプションを使用するか、YAML 設定ファイルを作成することで指定できます。
以下のファイルを作成して、Red Hat Advanced Cluster Security for Kubernetes をインストールするための Helm チャートを設定します。
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パブリック設定ファイル
values-public.yaml: このファイルを使用して、機密性の低いすべての設定オプションを保存します。 -
プライベート設定ファイル
values-private.yaml: このファイルを使用して、機密性の高いすべての設定オプションを保存します。このファイルを安全に保管してください。
Download Helm Values File Helm チャートを使用している間は、チャートの一部である values.yaml ファイルを変更しないでください。
4.2.5.1. 設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
| パラメーター | 説明 |
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| クラスターの名前です。 |
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ポート番号を含む、Central エンドポイントのアドレス。gRPC に対応していないロードバランサーを使用している場合は、エンドポイントアドレスの前に |
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| ポート番号を含む Sensor エンドポイントのアドレスです。 |
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| Sensor コンテナーのイメージプルポリシーです。 |
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| Sensor が使用する内部サービス間の TLS 証明書です。 |
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| Sensor が使用する内部サービス間 TLS 証明書キーです。 |
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| Sensor コンテナーのメモリーリクエストです。このパラメーターを使用して、デフォルト値をオーバーライドします。 |
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| Sensor コンテナーの CPU リクエストです。このパラメーターを使用して、デフォルト値をオーバーライドします。 |
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| Sensor コンテナーのメモリー制限です。このパラメーターを使用して、デフォルト値をオーバーライドします。 |
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| センサーコンテナーの CPU 制限です。このパラメーターを使用して、デフォルト値をオーバーライドします。 |
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ノードセレクターラベルを |
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| ノードセレクターが taint されたノードを選択する場合は、このパラメーターを使用して、Sensor の taint toleration キー、値、および effect を指定します。このパラメーターは、主にインフラストラクチャーノードに使用されます。 |
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| Collector イメージの名前です。 |
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| main イメージに使用しているレジストリーのアドレスです。 |
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| Collector イメージに使用しているレジストリーのアドレスです。 |
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| Collector イメージのイメージプルポリシーです。 |
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使用する |
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使用する |
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| Collector コンテナーのイメージプルポリシーです。 |
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| Compliance コンテナーのイメージプルポリシーです。 |
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| Collector コンテナーのメモリーリクエストです。このパラメーターを使用して、デフォルト値をオーバーライドします。 |
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| Collector コンテナーの CPU リクエストです。このパラメーターを使用して、デフォルト値をオーバーライドします。 |
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| Collector コンテナーのメモリー制限です。このパラメーターを使用して、デフォルト値をオーバーライドします。 |
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| Collector コンテナーの CPU 制限です。このパラメーターを使用して、デフォルト値をオーバーライドします。 |
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| Compliance コンテナーのメモリーリクエストです。このパラメーターを使用して、デフォルト値をオーバーライドします。 |
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| Compliance の CPU リクエストです。このパラメーターを使用して、デフォルト値をオーバーライドします。 |
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| Compliance コンテナーのメモリー制限です。このパラメーターを使用して、デフォルト値をオーバーライドします。 |
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| Compliance コンテナーの CPU 制限です。このパラメーターを使用して、デフォルト値をオーバーライドします。 |
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| Collector が使用する内部サービス間 TLS 証明書です。 |
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| Collector が使用する内部サービス間 TLS 証明書キーです。 |
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この設定は、Kubernetes がワークロード作成イベントの |
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このパラメーターを |
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この設定は、クラスターが Kubernetes |
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| この設定は、Red Hat Advanced Cluster Security for Kubernetes がポリシーを評価するかどうかを制御します。無効にすると、すべての AdmissionReview リクエストが自動的に受け入れられます。 |
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この設定は、アドミッションコントロールサービスの動作を制御します。これを機能させるには、 |
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このオプションを |
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アドミッションコントローラーのバイパスを無効にするには、 |
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| アドミッションレビューリクエストを評価する間、Red Hat Advanced Cluster Security for Kubernetes が待機する最大時間 (秒単位) です。これを使用して、イメージスキャンを有効にするときにリクエストのタイムアウトを設定します。イメージスキャンが指定された時間より長く実行される場合、Red Hat Advanced Cluster Security for Kubernetes はリクエストを受け入れます。 |
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| Admission Control コンテナーのメモリーリクエストです。このパラメーターを使用して、デフォルト値をオーバーライドします。 |
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| Admission Control コンテナーの CPU リクエストです。このパラメーターを使用して、デフォルト値をオーバーライドします。 |
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| Admission Control コンテナーのメモリー制限です。このパラメーターを使用して、デフォルト値をオーバーライドします。 |
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| Admission Control コンテナーの CPU 制限です。このパラメーターを使用して、デフォルト値をオーバーライドします。 |
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ノードセレクターラベルを |
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| ノードセレクターが taint されたノードを選択する場合は、このパラメーターを使用して、アドミッションコントロールの taint toleration キー、値、および effect を指定します。このパラメーターは、主にインフラストラクチャーノードに使用されます。 |
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| Admission Control が使用する内部サービス間 TLS 証明書です。 |
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| Admission Control が使用する内部サービス間 TLS 証明書キーです。 |
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このパラメーターを使用して、デフォルトの |
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Collector のデプロイにスリムな Collector イメージを使用する場合は、 |
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| Sensor のリソース仕様です。 |
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| Admission Controller のリソース仕様です。 |
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| Collector のリソース仕様です。 |
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| Collector の Compliance コンテナーのリソース仕様です。 |
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このオプションを |
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このオプションを |
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このオプションを |
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| ノードセレクターが taint されたノードを選択する場合は、このパラメーターを使用して、Scanner DB の taint toleration キー、値、および effect を指定します。 |
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| Collector の Compliance コンテナーのリソース仕様です。 |
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| このパラメーターを設定すると、Scanner のログレベルを変更できます。このオプションは、トラブルシューティングの目的でのみ使用してください。 |
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このオプションを |
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| 自動スケーリングのレプリカの最小数です。デフォルトは 2 です。 |
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| 自動スケーリングのレプリカの最大数です。デフォルトは 5 です。 |
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ノードセレクターラベルを |
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| ノードセレクターが taint されたノードを選択する場合は、このパラメーターを使用して、Scanner の taint toleration キー、値、および effect を指定します。 |
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ノードセレクターラベルを |
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| ノードセレクターが taint されたノードを選択する場合は、このパラメーターを使用して、Scanner DB の taint toleration キー、値、および effect を指定します。 |
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| Scanner コンテナーのメモリーリクエスト。このパラメーターを使用して、デフォルト値をオーバーライドします。 |
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| Scanner コンテナーの CPU リクエスト。このパラメーターを使用して、デフォルト値をオーバーライドします。 |
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| Scanner コンテナーのメモリー制限。このパラメーターを使用して、デフォルト値をオーバーライドします。 |
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| Scanner コンテナーの CPU 制限。このパラメーターを使用して、デフォルト値をオーバーライドします。 |
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| Scanner DB コンテナーのメモリーリクエスト。このパラメーターを使用して、デフォルト値をオーバーライドします。 |
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| Scanner DB コンテナーの CPU リクエスト。このパラメーターを使用して、デフォルト値をオーバーライドします。 |
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| Scanner DB コンテナーのメモリー制限。このパラメーターを使用して、デフォルト値をオーバーライドします。 |
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| Scanner DB コンテナーの CPU 制限。このパラメーターを使用して、デフォルト値をオーバーライドします。 |
4.2.5.1.1. 環境変数 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Sensor と Admission Controller の環境変数は、次の形式で指定できます。
customize:
envVars:
ENV_VAR1: "value1"
ENV_VAR2: "value2"
customize:
envVars:
ENV_VAR1: "value1"
ENV_VAR2: "value2"
customize 設定を使用すると、この Helm チャートによって作成されたすべてのオブジェクトのカスタム Kubernetes メタデータ (ラベルとアノテーション) と、ワークロードの追加の Pod ラベル、Pod アノテーション、コンテナー環境変数を指定できます。
より一般的なスコープ (たとえば、すべてのオブジェクト) で定義されたメタデータを、より狭いスコープ (たとえば、Sensor デプロイメントのみ) で定義されたメタデータでオーバーライドできるという意味で、設定は階層的です。