第17章 バックアップおよび復元


Ansible Automation Platform セットアップ Playbook を使用して、システムをバックアップおよび復元できます。

詳細は、クラスター環境のバックアップおよび復元 セクションを参照してください。

注記

Ansible Automation Platform をバックアップする場合は、現在インストールされている Ansible Automation Platform のバージョンと同じバージョンのインストールプログラムを使用してください。

Ansible Automation Platform を復元する場合は、復元時に利用可能な最新のインストールプログラムを使用してください。たとえば、バージョン 2.6-1 から作成したバックアップを復元する場合は、復元時に利用可能な最新の 2.6-x インストールプログラムを使用してください。

バックアップおよび復元機能は、現在お使いの Ansible Automation Platform バージョンでサポートされている PostgreSQL バージョンでのみ機能します。詳細は、インストール計画システム要件 を参照してください。

Ansible Automation Platform の設定用 Playbook は、プラットフォームインストーラーの tar ファイルを展開したパスから setup.sh として呼び出します。インストール Playbook で使用されるものと同じインベントリーファイルを使用します。セットアップスクリプトでは、バックアップと復元用に以下の引数を指定できます。

  • -b: データベースのインストールではなくバックアップを実行します。
  • -r: データベースのインストールではなく復元を実行します。

root ユーザーとして、適切なパラメーターを指定して setup.sh を呼び出し、設定どおりに Ansible Automation Platform をバックアップまたは復元します。

root@localhost:~# ./setup.sh -b
root@localhost:~# ./setup.sh -r

バックアップファイルは、setup.sh スクリプトと同じパスに作成されます。パスは、次の EXTRA_VARS を指定することで変更できます。

root@localhost:~# ./setup.sh -e 'backup_dest=/path/to/backup_dir/' -b

次の例に示すように、EXTRA_VARS にデフォルト以外のパスを指定しない限り、デフォルトの復元パスが使用されます。

root@localhost:~# ./setup.sh -e 'restore_backup_file=/path/to/nondefault/backup.tar.gz' -r

オプションで、セットアップスクリプトに引数として渡すことで、使用したインベントリーファイルをオーバーライドすることができます。

setup.sh -i <inventory file>

17.1. Playbook のバックアップおよび復元

Automation Controller には、インストールをバックアップおよび復元するための Playbook が含まれています。

setup.sh セットアップ Playbook に含まれる install.yml ファイルに加えて、backup.yml ファイルと restore.yml ファイルもあります。

これらの Playbook はバックアップと復元に役立ちます。

  • システム全体のバックアップでは、以下をバックアップします。

    • データベース
    • SECRET_KEY ファイル
  • システム毎のバックアップには以下が含まれます。

    • カスタム設定ファイル
    • 手動のプロジェクト
  • バックアップの復元では、バックアップされたファイルとデータが、新しくインストールして動作中の Automation Controller の 2 番目のインスタンスに復元されます。

システムを復元する場合、インストールプログラムは復元を開始する前にバックアップファイルが存在するかどうかを確認します。バックアップファイルがない場合には、復元に失敗します。

注記

Automation Controller のホストが、SSH 鍵、または hosts ファイル内のユーザー変数やパスワード変数を使用して適切に設定されていること、およびそのユーザーが sudo アクセス権を持っていることを確認してください。

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