6.6. インスタンスのプロビジョニング解除
Automation Controller クラスターからインスタンスをプロビジョニング解除するには、次の手順に従います。
設定用 Playbook を再実行しても、インスタンスのプロビジョニングが自動的に解除されるわけではありません。これは現在、インスタンスが意図的にオフラインにされたのか、障害が原因でオフラインになったのかをクラスターが識別できないためです。代わりに、Automation Controller インスタンスの全サービスをシャットダウンした後に、他のインスタンスからプロビジョニング解除ツールを実行します。
手順
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コマンド
automation-controller-service stopを使用して、インスタンスをシャットダウンするか、サービスを停止します。 別のインスタンスから次のプロビジョニング解除コマンドを実行して、Automation Controller クラスターからインスタンスを削除します。
$ awx-manage deprovision_instance --hostname=<name used in inventory file>以下は、プロビジョニング解除コマンドの例です。
$ awx-manage deprovision_instance --hostname=hostB次のコマンドを使用して、残りのインスタンスでサービスを再起動します。
automation-controller-service start.Automation Controller でインスタンスグループのプロビジョニングを解除しても、インスタンスグループは自動的にプロビジョニング解除されたり削除されたりしません。詳細は、自動化実行の使用 の インスタンスグループのプロビジョニング解除 セクションを参照してください。