第7章 Ansible Automation Platform 2.6 の API の変更


Ansible Automation Platform 2.5 および 2.6 には、プラットフォームゲートウェイの追加による API エンドポイントの変更が含まれています。バージョン 2.5 および 2.6 は、既存の REST API 統合との互換性を維持するために、個々のサービス (Automation Controller、プライベート Automation Hub、Event-Driven Ansible) への API アクセスを公開します。このアクセスは今後のリリースで削除される予定です。

2.4 API 呼び出しを Automation Controller または Private Automation Hub に直接実装している場合、または Automation Controller または Private Automation Hub ホストと直接統合している場合、これらの変更は組織に影響します。Ansible Automation Platform 2.5 以降のすべての Ansible Automation Platform サービスでは、プラットフォームゲートウェイを通じて公開される API エンドポイントを使用できます。プラットフォームゲートウェイを通じて公開される API エンドポイントに統合を移動することで、将来の Ansible Automation Platform リリースで直接的なサービス API アクセスが削除されても統合の中断を回避できます。

このセクションでは、2.4 と 2.5 または 2.6 の間で変更された API について説明します。詳細な API リファレンス情報については、次のソースを参照してください。

  • プラットフォームゲートウェイ API については、https://<gateway server name>/api/gateway/v1 で参照可能な API を確認してください。
  • Automation Controller API については、https://<gateway server name>/api/controller/v2 で参照可能な API を確認してください。
  • Automation Hub API については、API カタログおよびドキュメントAutomation Hub API で 2.4 Automation Hub API を参照してください。
  • Event-Driven Ansible については、https://<gateway server name>/api/eda/v1 で参照可能な API を確認してください。

7.1. 一般的な変更点

Ansible Automation Platform 2.5 以降では、プラットフォームゲートウェイの追加により、コンポーネントの API エンドポイントが変更されました。

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コンポーネント2.4 以前のエンドポイントの開始文字2.5 以降のエンドポイントの開始文字注記

Automation Controller

/api/v2/

/api/controller/v2/

 

Automation Hub

/api/automation-hub

/api/galaxy/v1

これはデフォルトのパスですが、このパスは変更できます。例: https://<local_hub_URL>/api/

プラットフォームゲートウェイ

該当なし

/api/gateway/v1/

 

Event-Driven Ansible

該当なし

/api/eda/v1/

 
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