第2章 認証情報
認証情報を使用すると、決定環境、ルールブックアクティベーション、Event-Driven Ansible Controller のプロジェクト、Automation Controller のプロジェクトなどのリソースでの認証に使用できるシークレットを保存できます。
認証情報は、マシンに対してジョブを起動したり、バージョン管理システムからプロジェクトコンテンツをインポートしたりするときにユーザーを認証します。
認証情報をユーザーに公開せずに、ユーザーとチームにこれらの認証情報を使用する権限を付与できます。ユーザーが別のチームに異動する場合や、組織から離職する場合でも、そのユーザーの認証情報が以前に使用可能であったという理由だけで、すべてのシステムのキーを再設定する必要はありません。
Automation Controller と Event-Driven Ansible Controller のコンテキストでは、extra_vars
と認証情報の両方を使用してさまざまな情報を保存できます。認証情報は、セキュリティーに優れ、管理が一元化されているため、パスワードや API キーなどの機密情報を保存する方法として推奨されます。一方、extra_vars
は動的な非機密データを渡すのに適しています。
2.1. 認証情報のリストビュー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Ansible Automation Platform にログインし、
メニューバーから、Name 検索フィールドで認証情報を検索できます。
メニューバーには、以下のオプションもあります。
Manage columns - このオプションをクリックすると、リストビューでフィールドを表示する方法を選択できます。フィールドを配置する方法は 4 つあります。
- Column - テーブル内の列を表示します。
- Description - 項目が展開されたときに、列の幅全体に説明を表示します。
- Expanded - 項目が展開されたときに、列を詳細として表示します。
- Hidden - 列を非表示にします。
- List view または Card view - これらの表示を選択するには、該当するアイコンをクリックします。