7.3. データベースを設定する
サーバーでは、各サポート対象データベース用に、データベース設定を簡略化するための独自のデフォルトがいくつか提供されています。データベースホストや認証情報などの重要な設定を指定すると、設定が完了します。
サーバーを起動し、データベースを設定するための基本オプションを設定します。
bin/kc.[sh|bat] start --db postgres --db-url-host mypostgres --db-username myuser --db-password change_me
bin/kc.[sh|bat] start --db postgres --db-url-host mypostgres --db-username myuser --db-password change_meCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow このコマンドには、データベースに接続するために必要な最小限の設定が含まれています。
デフォルトのスキーマは keycloak ですが、db-schema 設定オプションを使用して変更できます。
特定の DB (H2 を除く) を使用する場合は、start コマンドに --optimized フラグを使用しないでください。サーバーインスタンスを起動する前にビルドフェーズを実行する必要があります。そのためには、--optimized フラグを指定せずにインスタンスを起動するか、最適化された起動の前に build コマンドを実行します。詳細は、Red Hat build of Keycloak の設定 を参照してください。