4.2. デバッグロギング
デバッグロギングは、デバッグ時にアプリケーションログに詳細情報を追加する方法です。これにより、以下が可能になります。
- アプリケーションの通常の運用時の最小限のロギング出力を維持するため、読みやすさが向上し、ディスク領域の使用量が減少します。
- 問題の解決時にアプリケーションの内部作業に関する詳細情報を表示します。
4.2.1. デバッグロギングの追加 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
この例では、debug パッケージ を使用しますが、デバッグロギングを処理することのできる 他のパッケージも利用 できます。
前提条件
- デバッグするアプリケーション。例を以下に 示し ます。
手順
デバッグ
ロギング定義を追加します。const debug = require('debug')('myexample');
const debug = require('debug')('myexample');
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow デバッグステートメントを追加します。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow デバッグ モジュールを
package.json
に追加します。... "dependencies": { "debug": "^3.1.0" }
... "dependencies": { "debug": "^3.1.0" }
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow アプリケーションによっては、このモジュールがすでに含まれている可能性があります。たとえば、表現ジェネレーター を使用してアプリケーションを作成すると、
デバッグ
モジュールはすでにpackage.json
に追加されます。REST API Level 0 の例などの一部のアプリケーションには、 すでにpackage.json
ファイルにデバッグ
モジュールがあります。アプリケーション依存関係をインストールします。
npm install
$ npm install
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