3.2. Node.js アプリケーションの Openshift へのデプロイ


Node.js アプリケーションを OpenShift にデプロイするには、nodeshift をアプリケーション 追加し、package.json ファイルを設定してから、nodeshift を使用してデプロイし ます

3.2.1. OpenShift デプロイメント向けの Node.js アプリケーションの準備

OpenShift デプロイメントの Node.js アプリケーションを準備するには、以下の手順を実行する必要があります。

  • nodeshift を アプリケーション に追加します。
  • openshift および start エントリーを package.json ファイルに追加します。

前提条件

  • npm がインストールされている。

手順

  1. nodeshift を アプリケーション に追加します。

    $ npm install nodeshift --save-dev
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  2. openshift および start エントリーを package.jsonscripts セクションに追加します。

    {
      "name": "myApp",
      "version": "1.0.0",
      "description": "",
      "main": "app.js",
      "scripts": {
        "test": "echo \"Error: no test specified\" && exit 1",
        "openshift": "nodeshift --expose --dockerImage=registry.access.redhat.com/rhscl/ubi8/nodejs-12",
        "start": "node app.js",
        ...
      }
      ...
    }
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    openshift スクリプトは nodeshift を使用 てアプリケーションを OpenShift にデプロイします。

    注記

    汎用ベースイメージと RHEL イメージは Node.js で利用できます。イメージ名の詳細は、『Node.js リリースノート』を参照してください。

  3. オプション: package.jsonfiles セクションを追加します。

    {
      "name": "myApp",
      "version": "1.0.0",
      "description": "",
      "main": "app.js",
      "scripts": {
        ...
      },
      "files": [
        "package.json",
        "app.js"
      ]
      ...
    }
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    files セクションは、OpenShift にデプロイする際に追加する ファイル とディレクトリーを nodeshift に指示します。nodeshiftnode-tar モジュールを使用して、files セクションに一覧表示されているファイルおよびディレクトリーに基づいて tar ファイル を作成します。この tar ファイルは、nodeshift がアプリケーションを OpenShift デプロイする場合に使用されます。files セクションが指定されていない場合、nodeshift 以下を除き、現在のディレクトリー全体を送信します。

    • node_modules/
    • .git/
    • tmp/

      OpenShift へのデプロイ時に不要な ファイル を含めないように、package.json に files セクションを追加することが推奨されます。

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