4.2. Z ガベージコレクターの改善
Red Hat build of OpenJDK 21 では、Z ガベージコレクター (ZGC) が拡張され、新しいオブジェクトと古いオブジェクトの割り当てリージョン (つまり、世代) が別々に維持されます。この機能強化により、ZGC は新しいオブジェクトをより頻繁に収集できるようになり、アプリケーションのパフォーマンスが向上します。
起動時に -XX:+UseZGC
および -XX:+ZGenerational
JVM オプションを指定し、世代別 ZGC を有効にすることができます。
詳細は、JEP 439: Generational ZGC を参照してください。