2.4. Maven プロジェクトの作成
oidc
エクステンションを使用して新しい Maven プロジェクトを作成することも、既存の Maven プロジェクトにエクステンションを追加することもできます。次のいずれかのコマンドを実行します。
新しい Maven プロジェクトを作成するには、次のコマンドを使用します。
Quarkus CLI を使用:
quarkus create app org.acme:security-openid-connect-quickstart \ --extension='oidc,resteasy-reactive-jackson' \ --no-code cd security-openid-connect-quickstart
Gradle プロジェクトを作成するには、
--gradle
または--gradle-kotlin-dsl
オプションを追加します。Quarkus CLI のインストール方法と使用方法の詳細は、Quarkus CLI ガイドを参照してください。
Maven を使用:
mvn io.quarkus.platform:quarkus-maven-plugin:3.8.5:create \ -DprojectGroupId=org.acme \ -DprojectArtifactId=security-openid-connect-quickstart \ -Dextensions='oidc,resteasy-reactive-jackson' \ -DnoCode cd security-openid-connect-quickstart
Gradle プロジェクトを作成するには、
-DbuildTool=gradle
または-DbuildTool=gradle-kotlin-dsl
オプションを追加します。
Windows ユーザーの場合:
-
cmd を使用する場合は、バックスラッシュ
\
を使用せず、すべてを同じ行に記述してください。 -
Powershell を使用する場合は、
-D
パラメーターを二重引用符で囲みます (例:"-DprojectArtifactId=security-openid-connect-quickstart"
)。
Quarkus プロジェクトがすでに設定されている場合は、プロジェクトベースディレクトリーで次のコマンドを実行して、oidc
エクステンションをプロジェクトに追加できます。
Quarkus CLI を使用:
quarkus extension add oidc
Maven を使用:
./mvnw quarkus:add-extension -Dextensions='oidc'
Gradle を使用する場合:
./gradlew addExtension --extensions='oidc'
これにより、ビルドファイルに次の内容が追加されます。
Maven を使用:
<dependency> <groupId>io.quarkus</groupId> <artifactId>quarkus-oidc</artifactId> </dependency>
Gradle を使用する場合:
implementation("io.quarkus:quarkus-oidc")