4.4. Maven プロジェクトの作成


まず、新しいプロジェクトが必要です。次のコマンドを実行して新しいプロジェクトを作成します。

  • Quarkus CLI を使用:

    quarkus create app org.acme:security-openid-connect-web-authentication-quickstart \
        --extension='resteasy-reactive,oidc' \
        --no-code
    cd security-openid-connect-web-authentication-quickstart

    Gradle プロジェクトを作成するには、--gradle または --gradle-kotlin-dsl オプションを追加します。

    Quarkus CLI のインストール方法と使用方法の詳細は、Quarkus CLI ガイドを参照してください。

  • Maven を使用:

    mvn io.quarkus.platform:quarkus-maven-plugin:3.8.5:create \
        -DprojectGroupId=org.acme \
        -DprojectArtifactId=security-openid-connect-web-authentication-quickstart \
        -Dextensions='resteasy-reactive,oidc' \
        -DnoCode
    cd security-openid-connect-web-authentication-quickstart

    Gradle プロジェクトを作成するには、-DbuildTool=gradle または -DbuildTool=gradle-kotlin-dsl オプションを追加します。

Windows ユーザーの場合:

  • cmd を使用する場合は、バックスラッシュ \ を使用せず、すべてを同じ行に記述してください。
  • Powershell を使用する場合は、-D パラメーターを二重引用符で囲みます (例: "-DprojectArtifactId=security-openid-connect-web-authentication-quickstart")。

Quarkus プロジェクトがすでに設定されている場合は、プロジェクトベースディレクトリーで次のコマンドを実行して、oidc エクステンションをプロジェクトに追加できます。

  • Quarkus CLI を使用:

    quarkus extension add oidc
  • Maven を使用:

    ./mvnw quarkus:add-extension -Dextensions='oidc'
  • Gradle を使用する場合:

    ./gradlew addExtension --extensions='oidc'

これにより、ビルドファイルに次の依存関係が追加されます。

  • Maven を使用:

    <dependency>
       <groupId>io.quarkus</groupId>
       <artifactId>quarkus-oidc</artifactId>
    </dependency>
  • Gradle を使用する場合:

    implementation("io.quarkus:quarkus-oidc")
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