2.10. ネイティブモードでのアプリケーションの実行
このデモを、変更せずにそのままネイティブモードにコンパイルできます。つまり、実稼働環境に JVM をインストールする必要がなくなります。ランタイムテクノロジーは生成されたバイナリーに組み込まれ、最小限のリソースで実行できるように最適化されています。
コンパイルには少し時間がかかるため、この手順はデフォルトで無効になっています。
native
プロファイルを有効にしてアプリケーションを再度ビルドします。Quarkus CLI を使用:
quarkus build --native
Maven を使用:
./mvnw install -Dnative
Gradle を使用する場合:
./gradlew build -Dquarkus.package.type=native
しばらく待ってから、次のバイナリーを直接実行します。
./target/security-openid-connect-quickstart-1.0.0-SNAPSHOT-runner