6.5. Ceph Volume ユーティリティー


ceph-volume lvm batch コマンドが、複数のデバイスタイプで失敗する

lvm batch サブコマンドを使用してデバイスをフィルタリングする場合や、Ceph OSD ストラテジーが変更すると、ceph-volume コマンドは予想される戻りコードを返しませんでした。これにより、ceph-ansible タスクが失敗していました。今回のリリースで、Ceph OSD ストラテジーの変更時に ceph-volume コマンドは正しいステータスコードを返すようになりました。これにより、ceph-ansible は新しい Ceph OSD を追加できるかどうかを適切に確認できるようになりました。

(BZ#1825113)

ceph-volume コマンドは、論理ボリュームを生のデバイスとして処理しています。

ceph-volume コマンドは、論理ボリュームを生のデバイスとして処理していたため、Playbook の add-osds.yml が失敗していました。そのため、追加の Ceph OSD をストレージクラスターに追加できませんでした。今回のリリースで、ceph-volume でコードのバグが修正され、論理ボリュームが適切に処理され、Playbook の add-osds.yml を使用して Ceph OSD をストレージクラスターに追加できるようになりました。

(BZ#1850955)

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