7.2. Ceph Object Gateway
特定のバケットのライフサイクル処理が “PROCESSING” 状態でスタックします。
特定のバケットのライフサイクル処理の進行中に Ceph Object Gateway サーバーが予期せず再起動した場合、そのバケットは少なくとも 2 つのスケジューリングサイクルの間、ライフサイクル作業の処理を再開せず、“PROCESSING” 状態でスタックします。これは正常な動作で、特に実稼働環境でデバッグが進行中の場合に、複数の Ceph Object ゲートウェイインスタンスまたはスレッドが同じバケットを同時に処理するのを避けることを目的としています。今後のリリースでは、デバッグが有効になっていない場合、翌日にライフサイクル処理が再開します。
(BZ#2072681)