2.24. Quotas
管理操作 API を使用すると、ユーザーおよびユーザーが所有するバケットにクォータを設定できます。クォータには、バケットのオブジェクトの最大数と、メガバイト単位のストレージの最大サイズが含まれます。
クォータを表示するには、ユーザーに users=read
ケイパビリティーが必要です。クォータを設定、変更、または無効にするには、ユーザーに users=write
ケイパビリティーが必要です。
クォータの有効なパラメーターには以下が含まれます。
-
Bucket:
bucket
オプションでは、ユーザーが所有するバケットのクォータを指定できます。 -
Maximum Objects:
max-objects
設定では、オブジェクトの最大数を指定できます。負の値を設定すると、この設定が無効になります。 -
Maximum Size:
max-size
オプションでは、バイトの最大数のクォータを指定できます。負の値を設定すると、この設定が無効になります。 -
Quota Scope:
quota-scope
オプションは、クォータのスコープを設定します。オプションはbucket
とuser
です。