3.8.2. セキュリティーに関する考慮事項
本セクションでは、異なる CodeReady Workspaces ワークスペースの公開ストラテジーを使用するセキュリティーへの影響について説明します。
本セクションのセキュリティー関連の考慮事項はすべて、マルチユーザーモードでの CodeReady Workspaces にのみ適用されます。シングルユーザーモードでは、セキュリティー制限は行われません。
3.8.2.1. JSON Web token(JWT)プロキシー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
CodeReady Workspaces プラグイン、エディター、およびコンポーネントは、すべての CodeReady Workspaces プラグイン、エディター、およびコンポーネントでユーザーにアクセスするための認証を必要とすることができます。この認証は、設定に基づいて対応するコンポーネントのリバースプロキシーとして機能する JSON Web トークン(JWT)プロキシーを使用して実行され、コンポーネントの代わりに認証を実行します。
認証は、CodeReady Workspaces サーバーの特別なページへのリダイレクトを使用して、ワークスペースおよびユーザー固有の認証トークン(ワークスペースアクセストークン)を元の要求されたページに戻します。
JWT プロキシーは、受信リクエストの以下の場所からのワークスペースアクセストークンを以下の順序で受け入れます。
- トークンクエリーパラメーター
- bearer-token 形式の Authorization ヘッダー
-
access_token
クッキー